AIRエア聖地巡礼
こんばんは
やっとのことで入学したのに自宅待機を余儀なくされた暇人こと大学一回生です。
現在(2020/4/25)新型コロナウイルスの影響により全国に緊急事態宣言が敷かれ、ゲームセンターはおろかスーパーに買い物に行くことでさえ憚られる日々が続いております。
そんななかでいいネタを思いついたので投稿します。AIRの聖地をみてだらだらしゃべるだけです。
自粛のプロフェッショナルとなられた方々にはわかると思いますが自宅にいてできること(娯楽)は限られています。そんな娯楽への飢えに対する一助となれば幸いであります。
AIRのネタバレになりうる話題がふんだんに盛り込まれてしまっているので未視聴の方は閲覧を控えてください
(アニメ本編は絶対に事前情報なしでみたほうがよいです)
AIRを見る
僕は先日*1にニコニコ生放送にて行われたAIR一挙放送で初めて視聴し感動しました。*2ぜひともAIRの聖地巡礼をしたいと思っていたのですが、春に入った矢先に自粛要請がありました。夏になってもこの混乱は収束しそうにありません
しかし外出できないならばいっそのこと家で聖地巡礼すればいいではないか
具体的にはGoogle mapを用いてストリートビューでAIRの聖地を巡礼してみようではないかということを思いついたわけです。
幸いにしてAIRというのは2005年に放送されたアニメでありますから聖地の解析もかなり進んでおり、
このような聖地のマイマップも見れます。
AIRを巡礼する
さて、本題に入るわけですが誤情報があった場合は*3ご了承ください。
また、今回はエア巡礼ですが、実際に巡礼する場合にはもちろん地域の方々への迷惑とならないように行動すべきです。観鈴ちんが泣いてしまいます。
まずAIRの舞台(背景)のもととなった場所は和歌山県の美浜町や京都府の舞鶴市など様々あるわけですが今回は和歌山県日高郡美浜町
に絞ってみていこうと思います*4
1.道
まずは道を見ましょう
道ですね
二話で往人と観鈴が歩いていたシーンです
曇り空ということも相まって閑散とした雰囲気がありますが、何かに吸い込まれるような気がして僕は好きです、こういう景色。
2.みちるがごみをあさっていたところ
ここですね
あのシーンの描写はみちるには家がないことを暗示しているのかなあと思います
実際みちるには家がないという設定なんですかね。よくわかりませんが僕はそうだったのかなと思っています。
初見時はみなぎのお母さんがみちるといった時には脳内の処理が限界を迎えましたが、みちるとの別れでしっかりと説明があったのでわかりやすく、すがすがしい気持ちで泣きました
3.往人と晴子が帰った道
ここですな 本編では夜でした
僕はかなり最初のほうから晴子が好きだったので一人旅行をしに行ったことの伏線が回収されたときはとてもうれしかったですし、うまく回収したなあと感じました
晴子が旅行()へと行って、往人も出ていき、ついに独りぼっちとなった観鈴のもとへ往人が帰り、次いで晴子も帰ってきた*5のは千年の呪いに対して反撃ののろしを上げたというような印象があり興奮せずにはいられないシーンであります。
僕はこの作品はメリーバッドエンドだと思っていて僕のような晴子に共感しながら見ていた側としては観鈴ちんの死によってバッドエンドだと思わざるを得ないのですが、往人・観鈴サイドからすれば呪いを解くことができた、転生できたという点でグッドエンドなわけでそのような解釈があるというのも本作の見どころの一つと言えます。
4.堤防および煙樹ヶ浜
観鈴ちんが歩いていた堤防はおそらくこれですか
この堤防もそれらしいとは思ったんですが高さの違いから一枚目が正しいと思われます*6
が、奥のほうに見える海岸線はあのシーンなのではないでしょうか
11話でのガチ泣きポイントである記憶を取り戻した観鈴が晴子をママと呼ぶあのシーンです
12話の晴子が観鈴を押すシーンは舞鶴が元とのことなのでかなりかけ離れていますが*7恐らくそうでしょう。
ちなみに僕はこのストリートビューのような快晴ではないけれど高層の雲が多く、青空も見えており太陽の光が届いている、そんな天気は情緒があって素晴らしいなと思います。一番好きなのは夏真っ盛りに遠くから積乱雲が雷を鳴らしながら近づいてくるわくわくするような天気ですね アメリカとかだとスーパーセルの可能性もありますし線状降水帯なんかだった場合は被害も大きく洒落にはなりませんがそのような側面を度外視したうえで僕は積乱雲が大好きです
番外編.とびだしぼうや
http://blog.livedoor.jp/magicmaidcompany/archives/1569311.html
上記の記事によると兵庫県の香住町にはあるキャラの飛び出し坊やがあるとのこと
2011年の記事なので2020年にはあるのかということで調べました
見えますか?拡大したり移動してみると佳乃ちゃんがいますね
公園側(緑のあるほう)のカーブミラーの下部にいます うっすらポテトもみえますね
撮影日は2019/9ということで現在もあるといえそうです。
さらに2019/9撮影というこのストリートビューも
ガードレール上に観鈴ちんがいますね
今回はかなり近いところにいるので顔にモザイクがかかっていることまで見えます
さらに
あらかわいい
みなぎちゃんです こちらも撮影月は同じです
奥に見える天文館も聖地ですね
またこの近くには八坂神社があるので風神録の聖地巡礼と合わせて巡礼できそうです
結び
しょっぱなから物理でも宇宙でもない記事書いといてなんなんですが物理も宇宙も大好きですのでたまにその辺の話題を書こうかなと思います
AIRなのですが伏線がかなり多く張られていますがそのぶん回収しきれなかったりアニメの尺に収まらなかったりで説明不足な点が多いと思います*8
なのでアニメを一回見た後には本編の解説がなされているブログなどを調べて読んでみてください
多分堤防で観鈴が手を振っていた相手の正体は説明がないと気づきにくいと思います
ただ、僕はAIRの演出で素晴らしいなと思ったのがオープニングで1話からあったthe 1000th summerという副題やそれこそタイトルロゴとして本当に最初からいた少女がしっかりと、そして美しく回収されるというその爽快感がありました*9
これがAIRは芸術といわれる所以なんではないでしょうか
また、今回は4つしか聖地を見ていませんが他にも作品は様々あるので好きな作品の聖地をこの機会にストリートビューなどでエア巡礼してみてはいかがでしょうか
参考文献
http://blog.livedoor.jp/magicmaidcompany/archives/1569311.html
↑飛び出し坊やの位置を参考しました
https://animemiru.jp/articles/17132/
↑この記事の考察は非常に面白かったです
© VisualArt's/Key/翼人伝承会